ネットワークカメラのクラウド録画

クラウドを利用する際のデメリット

 

ネットワークカメラを利用して防犯対策を施す場合、撮影した映像や音声をクラウド録画して保存・管理している場合が多いです。

 

クラウドサービスにおいてはクラウド録画によるデータ保存だけでなく様々なソフトウェアを利用する事も可能です。

 

この様にクラウドサービスを利用すると様々なメリットが有るのですが、対してデメリットも当然出てきます。

 

 

そこでここではクラウドサービスを利用する事で生じるであろうデメリットを挙げてみたいと思います。

 

先ずは「サービスを提供している企業側の状況に左右されやすい」と言うデメリットが有ります。例えば利用側のパソコンやスマホに何の問題も無くても、クラウド側のサーバーに障害が生じた場合、クラウドサービスを利用できなくなり、データの閲覧・編集が出来なくなったり、ソフトウェア類の利用も出来なくなってしまいます。

 

更にサービス自体の提供がストップした場合、新たなクラウドサービスを提供している企業を探す等しなくてはならない為、サービス提供側の状況に左右されやすいと言うデメリットが発生します。

 

次に「セキュリティ面に不安が残る」と言うデメリットが有ります。クラウドサービスはインターネットを経由して行われるサービスの為、個人情報の流出や機密情報の流出の不安がどうしても残ってしまいます。

 

企業側もセキュリティ面には強化していると思いますが、その中でも信頼できるクラウドサービスを利用する等、事前に調べてから利用する様にしましょう。